Fort Nieuwsluis
ニューワースルイス要塞(2)

改造された塔

昔の入り口側。現在の入り口の反対側で木の跳ね橋がかかっていたが、武器の発達で武器が重くなったり搬送をしやすくするため現在の道路側に変更された
さて、いよいよタワーフォート(要塞塔)見学。
弾薬差出口 通気口。コウモリの出入り口で糞が落ちて来る。
ジョウゴの雨樋。雨水を溜めるシステムも他の砦と同じ仕組み。兵舎の屋根は草地。草地の下は3mの砂層。砂層で自然濾過された雨水が、兵舎内の雨どいを通って貯水槽に集められる。 貯水槽
敵の攻撃で水道をカットされても自力で水を確保できる仕組み。水が汚染されてるかどうかを確認する為、貯水槽にウナギを泳がせていたという。
狭い通路
ここも警報が鳴ったら閉鎖しシェルターになる。そのためのベンチレーターがあるので火気厳禁だったとのこと。

ローネンとこの要塞の中間にある水門も面白いので紹介しておく。
水門前の御茶屋 水門を挟んで左右水位が違うの解る?
船を向こうに通す為には、まず水位を同じにする。その為に水位の低い方に水を送る 水位が同じになるまで待ってる船の列。
水位が同じになり、水門が開く。船が喜び勇んで出て行く 水門前に置いてある飾り。
水門管理人さんのセンスが素敵。
船達が去った後、水位が同じになった様子。 水門の開閉、水位の調節の機械

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