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オランダにはブラウン・カフェと呼ばれるアンティークなカフェが沢山あります。日本で言えばドトールコーヒーレベルの店舗数で、超おしゃれなアンティークインテリアのカフェを楽しめるわけです。100年前後の歴史あるインテリアの店もざらにあるのです。カフェといっても喫茶店としてのファンクションだけではなく、お酒も楽しめます。生のダッチービールやベルギービール、オランダのジンなどがありますね。要するにコーヒー飲みたい人はコーヒー、アルコール飲みたい人はアルコールとい選択肢が広いわけです。 灯りは大抵テーブルのキャンドルに灯を燈して。オランダ人はギンギンの明かりより、間接照明を好みます。カフェメニューの他にもアルコールも、場所によっては軽食やケーキ、パンケーキ等も揃えてあります。私のお気に入りはカプチーノかフレンチ・コーヒー。極上の「ぼんやり」タイムが満喫出来ます。 |
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カプチーノ(左)、フレンチコーヒー&オランダ式アップルパイ
大抵飲み物にはクッキーが添えてある。 |
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アルツマイター。オランダのカフェの昼食メニュー |
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これはかの有名なコーヒーショップ。 |
忘れてはならないのは、オランダでは喫茶店は「カフェ」ですが、「コーヒーショップ」というとソフトドラッグを吸うところになってしまうのです。 旅行者がコーヒーを飲もうとコーヒーショップに入ったら、出てきたメニューはマリファナやソフトドラッグのリストだった、という話は有名です。ソフトドラッグが合法のオランダならではの話です。 なぜコーヒーショップと言うのかというと、アルコールとドラッグを出したら組み合わせが強すぎるので、コーヒーなどのソフトドリンクを出すように定められてる、とのことです。ただ、都心部でラリっているのは主に旅行者らしいです。 でもジャンキーも結構路上に転がっていますね。警察もドラッグが合法なので逮捕出来ず、ただ一時的にその場から追い出すだけしか出来ないとか。 同性愛者も結婚していいし、安楽死もOK。移民にも他の国々に比べたら寛容だそうです。でも、自分のお尻は自分で拭って自己責任ね、という感じなのでしょうか?。 まだまだ調査不足ですが。 |
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私のお気に入りのユトレヒトのパンケーキ屋。右の写真は私のお気に入りの「りんごの焼きこみパンケーキ」 |
又、私の超お気に入りおやつがオランダ式パンケーキ。「パナクック」。 カフェやレストランで出していたりしますが、専門店もあります。 クレープのような薄さでもお皿からはみ出さんばかりの巨大な面積。 このユトレヒトの店のりんごのパンケーキは、りんごの砂糖煮を一緒に焼きこみ、 粉砂糖とバターの塊を熱いうちに乗っける。 好みでストロープというオランダ式カラメルソースをかける。オプションで生クリームも。 プレーンは勿論、ピザ風、ベーコンとパイナップル、カレー風、バナナ、フルーツ、リキュールソース、 その他もろもろバリエーションは数知れず。 パンケーキと同時に有名なのがポフチェフトというお菓子。 作り方はたこ焼きに似てますが、具はパンケーキと同じで、アツアツに粉砂糖とバターを乗せていただきます。 これも美味。 |
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これがポフチェフト。バターがとろけてるうちに召し上がれ。 |
カフェでもそうですが、オランダ式のパブは生のハイネケンやアムステル、ベルギービールなどが楽しめます。朝までやってる(場所によりけり)。彼らはビールをよく飲むけど、日本みたいな酔い方はないらしいです。日本でスーツ姿のビジネスマンが正体なくして飲んだくれている様は大変異様に写るとか。政治からサッカーから豊富な話題でつらつらと長時間語り明かすのが彼ら流。 |