お肉屋さんのソーセージ売り場
オランダ料理、って何でしょう?ポテト、ハーリング、ソーセージ、などを主体としたものが多いと思います。というかそんなに種類がない。でもボリュームたっぷり。インドネシア料理、中華料理、イタリアン、などは定着しています。あとファラフェルと呼ばれるイスラエル式サンドイッチ、インド料理、ギリシア料理、タイ料理、モロッコ料理、トルコ料理などもよく見かけます。 地方によって名物料理があります。海沿いではシーフード、リンブルグのケーキなどなど。北ヨーロッパではとにかくジャガイモが多い。オランダ人もポテトは大好きなようです。 とにかく量が多い。というのが何処で食べても思うこと。 |
ブーレンコウ マッシュポテトとエンダイブをミックスしたもの。茹でたソーセージと一緒に食べる。 |
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Let’s eat ! |
大体、大鍋にメインがドドーンと一品。質実剛健、というイメージがありますね。プロテスタントの国は食がシンプルだ、という説がありますが、単に日本人が贅沢なだけかもしれませんね。 オランダでは「暖かいものは一日1回食べればいい」と言われています。朝と昼はサンドイッチ、夜だけ暖かいもの。という論理です。 しかし最近は時代の流れで変わってきているそうです。街には様々な国のレストランがお目見えし、豊かな食文化が楽しめます。 下記は私がご馳走になった心がこもったオランダ家庭料理の例です。 おかずを囲んでめいめい自分の皿に盛り、自分の好きなように味付けて食べる。そこは個人尊重の国のスタイルが現れていますね。 |
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シュールコウ 基本的にシュールコウとは、酢漬けキャベツのこと。 ドイツで言うとザウワークラウトですね。 茹でたジャガイモをマッシュして、酢漬けキャベツと和えます。 茹でたオランダ式ソーセージを添えて。 |
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ヒュッツポット 人参、玉ねぎ、ミンチ肉などと一緒に茹でたポテトと和える。 写真は日本での彼の作。オランダ式肉じゃがといったところでしょうか。 |
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エルテン・スープ 寒いオランダの冬によく食べられる豆のポタージュスープ。体が温まる。 夏に友達と食べたら汗びっしょりになった。 |
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トマトスープ トマトの酸っぱさがないマイルドな味。 |
コーヒー・ターフェル 朝食や忙しい日の食事の形式。 好きなものをめいめい好きなパンに挟んで。 又は、バターをタップリ塗ったパンにハーヘルスラッフ(チョコレートスプリンクル)をたっぷりかけて。 |
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フラ(デザートの一種) コーヒー味やカスタード味のクリームみたいなものに、生クリームを乗せる。牛乳パック形式の容器に入って売られている。 |
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グラッシュ |