オランダ・ユトレヒトからこんにちわ

オランダでの食事（２）

アルツマイター
オランダのカフェや軽食屋でのランチ食。パンの上に目玉焼きとハム、又はロースとビーフ、又はサーモンを乗せ、ナイフとフォークでパンごと切り分けながら食べる。カフェによってオリジナルなアルツマイターを出すところもある。フランスではクロックマダムと言う。

クロケット

コロッケの語源がこれである。
中身はホワイトソースみたいな感じ。
コッペパンの中に挟んで、ぶにゅっと潰して食すと尚オランダ風。カフェや販売機などで。

フリカンデル

大抵はソーセージのようなもののことを言う。
このお店では、スモークしたお肉かお肉料理が出てきた。お気づきのことと思いますが、大抵の料理にポテトが山のようについてくる。自販機で売ってるソフトなウィンナーもフリカンデルという。

パネクック（パンケーキ）

オランダで是非試していただきたい一品。バリエーションも、プレーン、フルーツ、リカー、ピザ風、カレー風など豊富。私のお気に入りは煮りんごの焼きこみパンケーキ。甘党の人は「ストロープ」というオランダ風キャラメルソースをかけます。

ムール貝

大鍋にひたすら蒸したのムール貝が大量に入っている。
普通に蒸されたのもあれば、ワインやビールで蒸したものもある。オランダ名物の一つ。ひたすら貝を食うべし。
ベルギーヤフランスにも同じような料理があり、ベルギー料理と認識されているが、ベルギーで出されるムール貝はオランダのゼーランド産。

シーフード料理

タラ、サーモン、ムール貝、ガンボ（大えび）イカなどが主流。スフェベニンヘンなどの海岸沿いにレストランが並ぶ。写真左はスフェベニンゲンのシーフードレストランで。右はフォーレンダムで。やはり日本人なのでシーフードが恋しくなるんですね。

カキ

生牡蠣をレモン汁などで食べる。日本より高い。冬の食べ物。丸っこいのが元来の欧州牡蠣。オランダ産のは日本のカキと味が似ていたと思ったら、ルーツは日本産カキらしいです。