ドイツ・バイエルン旅行(11)---ニンフェンブルグ城(1)
第7日目
ニュンフェンブルグ城へ向かう
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ホテル近くの建物 |
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お城はとにかく広いので、体力をつけなければならない。しっかりと朝食を摂取する。
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近所のパン屋で朝食。カフェオレとチーズプレッツェル |
マクシミリアン像前でトラムに乗りそのまま城へ |
トラムで40分くらいでニュンフェンブルグ城近くの停留所に到着。遠くに城が見える。
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白鳥とお城 |
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ニュンフェンブルグ城はバイエルン王国の君主を輩出する一族
ヴィッテルスバッハ家(Wittelsbach)の夏の離宮であった。
そしてルートヴィヒ2世が生まれた場所。
また、フランス映画「去年マリエンバート」で(L'Annee derniere a Marienbad)のロケ地でもある。 |
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ここの名物は美人画ギャラリー。
ルートヴィヒ2世の祖父のルートヴィヒ1世が
見初めた美人達の肖像画が飾ってある。
美人だったら靴屋の娘でも何でもOK、
という誉れの高いギャラリーであった。 |
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ローラ・モンテスの肖像も。
アイルランド生まれなのに、スペインの踊り子、と銘打ち
高級娼婦として数々の男性遍歴を重ねた後ミュンヘンに渡る。
そしてバイエルン国王ルートヴィヒ1世の愛人となる。
それまで名君の誉れ高かったルートヴィヒ1世は、
彼女にお熱になるとたちまちバランス感覚を失ってしまった。
多額の年金や称号を与え、内閣解散まで。
ミュンヘンではローラ追放を求め、ついには暴動にまで発展。
ローラ追放後は、
彼女とのスキャンダルによりルートヴィヒ一世も退位。 |
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ルートヴィヒ2世が生まれた部屋を見る。
このお城や、レジデンツは内部の撮影OKだが
ルートヴィヒ2世の城は撮影近視なのはなぜだろう?
小さなベッドで出産したんだななあ。
と誰もが思うだろうが、昔の王族は
座って、といううか
リクライニング状態で寝たそうである。
ベルサイユ宮殿のベットもこんなスケールなのは
半座用サイズだからとのことである。
オットーとルートヴィヒの少年期の石膏像。
近くで見れないの残念だった。 |
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少年ルートヴィヒ2世と父、母、弟 |
ルートヴィヒ18歳位。美青年期 |
ルートヴィヒ晩年。美食で太った |
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