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オランダ・ユトレヒト生活 − ミッフィーの街から

-ブログ編-

オランダのユトレヒトという街に住んでいる日本人です。
ユトレヒトとはオランダのちょうど中心にある街で、アムステルダムから約45分。
日本とは時差がサマータイムは7時間、冬は8時間。最近ではミッフィーの故郷として有名です。





Link date: 10 Dec 2008 最新記事一覧



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私のHPまたはブログを訪れた日本国内の方々から 「オランダに住みたい。」「オランダで働きたい。」「オランダで起業したい。」という内容の問い合わせを何度も頂きました。
そのため私の知っている限りの情報を掲載したいと思います。

まず、オランダは始終法律が変わる国です。
基本としては、オランダ大使館のHPを随時チェック、または直接問い合わせるという方法もあります。
在日オランダ大使館
http://japan-jp.nlembassy.org/

また普段から政治や経済の動向などのニュースもチェックすることは重要です。

例えば2008年以来オランダは未曾有の不景気で、オランダ人の若者の雇用でさえ困難な状態です。2014年になっても改善されていません。

日本企業も労働力が安価な東欧などに拠点を移す事業所もあり、永住権を持つ現地在住の日本人でさえ日系の仕事を探すのに不自由してる状態です。

なので、オランダの居住権を持たない方は、上記の永住権保持者よりも雇用される確率が低くなることは念頭に入れておいてください。

80年代はオランダでは自由に入国できて就業もほぼ誰でも可能でした。

しかしアメリカ同時多発テロ事件以降、欧米各国で移民への警戒心が増しました。更に既存の移民問題も抱え、EU加盟国優先の昨今は状況が変わり、EU非加盟国(日本も)国籍者には数々の制限が設けられています。

日本に住んでいると他山の石の様な出来事ですが、オランダで居住、就業がしたいという御希望があるなら話は違ってきます。
テロ対策=移民対策=移民全体への対策=居住希望の日本人も移民に含まれる。
という基本構造が発生するのです。

2014年の現時点で日本人にオランダで労働許可が下りる場合は主に4つのケースがあります。

1 -現地企業で雇用される
2 -オランダで事業を起こす
3 -日本でオランダ駐在のチャンスがある企業に就職する
4 -オランダ国籍を有するパートナーがいる

尚、オランダでバイトしたい、という問い合わせも来た事がありますが、オランダと日本はワーキングホリデーの契約が無いので、現地在住許可証の無い方には残念ながら不可能です。
バイト感覚の就業は、ワーキングホリデービザのある国に行かれることをお薦めします。
外務省のHPにワーホリの情報が掲載されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html

現地企業で雇用されるポイントですが、現在はオランダ国外から人材を招くのに種々の制限があるため、現地で既に居住許可または労働許可を保有する人が優先される傾向にあります。

オランダ国内の雇用を優先するオランダ行政の対策により、現地に採用される一般的な条件は

-マネージャークラスの経歴または収入があった者。
-オランダ国内で中々見つからない特殊技能者と判断された者。 主な例は寿司職人、エンジニア、研究者など。
詳細はエキスパート条件の公式サイトを御参照下さい。
移民局:http://ind.nl/en
アムステルダム: http://www.iamsterdam.com/en-GB/Living/Expatcenter

2は予め数百万の資本金があること、オランダ現地での保証人、事業内容など数々の条件があります。
但し事業開始後、一定の収益を上げないと次年度からの在住許可は降りないとのことです。
1、2に関しましては、詳しくはオランダ経済省企業誘致局のHPをご参照下さい。
直接問い合わせてみるという方法もあります。
オランダ経済省企業誘致局
http://www.nfia-japan.com/about_nfia-j.html


3に関しましては日本国内で探すことになります。または前述のエキスパート条件の公式サイトを御参照下さい。
移民局:http://ind.nl/en/
アムステルダム: http://www.iamsterdam.com/en-GB/Living/Expatcenter

4に関しましては、オランダ人と結婚した方、またはオランダ人パートナーのいる方です。
パートナーが身元保証人になるわけですが、パートナーとしての条件は相手を十分に養える経済力があることで、パートナーが勤務する会社の証明や年収など数々の書類を行政に提出することになります。

ちなみにオランダでは同性愛者同士も結婚できるので、オランダ国籍のゲイの方がゲイのパートナーを国外から招いた場合 居住権と労働ビザが下ります。

以前「オランダ人の彼が出来たからオランダで働ける」と思っていた女性がいましたが、そのオランダ人の彼は無職の男性。勿論パートナーとしての許可は法的に不可能でした。

ただし、もしも男性の両親の経済的なバックアップがあれば許可が下りるケースもあります。
移住条件の詳細は前述のオランダ法務省の移民局(IND)のHPをご参照下さい。

また最近増えている問い合わせが「オランダで、漫画、アニメ、コスプレなどのオタクビジネスをしたい。」「フィギュアや自作コスを作るのでオランダで雇ってくれるところは無いか」というサブカル系です。
はっきり言ってしまいますと、遺憾ながらこれはかなり困難です。

日本では海外のアニメやコスプレブームが美化されて伝えられていますが、全体の人口から見れば、実質は一部の層の趣味的なものです。

そのためオランダに限らず小国のオタクイベントは、ボランティアが運営している所が殆どです。主催者側でさえ普段は別の仕事や学生というのはよくある話です。
これはオランダだけではなく他国でも同じ話を聞きます。

つまりオタク系は収益の生ずる産業として成り立っていないので、サブカルビジネスの従業員として日本人を招待できる人間がいないのです。

また自営ビザで入国に成功しサブカルグッズを販売しても、一定の販売がないとビザの延長は困難です。
先ほど述べた通り全体の人口から見れば日本のサブカルファンは一部の層なので、行政に報告できるほどの需要はないそうです。

実際サブカルビジネスを試みても、売り上げがビザ延長許可レベルに達することが出来ず、帰国を余儀なくされた方がいました。

日本の人口は一億人。オランダの人口は1600万人。 そしてオランダの国土は九州程度の大きさです。
人口比で解るように、マイナーな分野は、マーケットとして充分な消費者を獲得し難いのは想像がつくと思います。

ただこれらは今まで聴いた話なので、今後はどうなるかは私にもわかりません。

とりあえず情報収集は、日々のニュース、大使館や経済誘致局、移民局のなど公式情報のチェックを行うことを先ずお勧めします。





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